【レポ】230602SUGA | Agust D TOUR 'D-DAY' in JAPAN

 ミンユンギは猫であった。これが一推しの公演を初めて生で見た私の感想である。この記事ではそんな私から見たミンユンギソロ公演@日本の感想と記録を綴る。

 

序章

 もはやアトラクションかな?と捉えないと耐えきれないような風雨の中、'I will die’とかを海外のアーミーときゃっきゃ言いながらやっと辿り着いた座席。運よく肉眼でも気合を入れればたまにユンギさんの表情が見えるくらいの席だった。嬉し過ぎて本当に口角が上がりっぱなしだった。近くの席の人たちには君が悪かったかもしれない。

 

 爆音と共にぶち上がるオタクたちのボルテージ。なんか人が担がれている。もしかしてミンユンギが担がれている?演出なのはわかっていたのだけれど、ミンユンギが、大人の男が、ダンサーさんたちの頭上で仰向けに担がれている姿があまりにも自分の想像を超えてきちょっと面白いなと思った。

 

 寝かされていたミンユンギが音楽と共に立ち上がりHeagumで開幕する。本当に本当にかっこよくて、ものすごく堂々とARMYを従えていた。ああ、この人本当にKINGだなと感じた。かっこよかった。本当にただただかっこよかった。あまりの衝撃に魂が飛んでしまい、セトリとかメントとかに沿って細かくミンユンギについて記せないので、断片的な記憶を残していく。

レポ

1.ミンユンギは猫さん

ミンユンギは猫さんだった。ミンユンギを猫に例えるオタクをよく見るが、この日までは、その表現を疑問に思っていた。しかし、この日を境にミンユンギが猫みたいだということを完全に認めることになった。以下、ミンユンギの猫らしさをニャンコポイントとして記録しておきたい。

 

  • 猫背 

 シンプルに猫背は肉眼で見ると、かなり高いニャンコポイントだった。

 

  • ギターを弾き語る時の脚

 名称がわからないがバーやおしゃれカフェにある床に足がつかないあの椅子(伝わるかな?)に座って弾き語りをしてくれたユンギさん。組まれた脚と身体の動きの軽やかさが高いニャンコポイントを叩き出していた。

 

  • ピアノを弾く時の手

 ピアノの鍵盤を弾く手の形、弾き終わりにじゃぁーんと横に流れるように動いた手の形が爪の長い猫の手のような可愛いフォルムだった。ものすごく似ていた。この手の形に加えてシンプルにユンギさんの姿勢がよく見える場面だったので、手の形と猫背が合わさり、非常に高いニャンコポイントを叩き出していた場面だった。

 

  • 音楽のノリ方

 音楽へのノリ方があまりにも身軽でこなれていたので、音楽好きな猫さんという風に見え、ニャンコポイントが高かった。

 

 ユンギさんがあまりにも猫に見え過ぎたので、「ねこさんだぁ」と一人でねっとりとした微笑をしながらミンユンギのビジュアルを見ることとなった。

しかし、当然ながら30歳10年目のアイドルミンユンギのビジュアルは可愛いだけではなかった。

2.ミンユンギは상남자

普段可愛がっていた30歳の成人男性アイドルのビジュアルは当たり前にクールな魅力にも満ち溢れていた。

 

  • 大きい背中

 ユンギさんの背中はとにかくデカかった。思わずでか!と声が出てしまったような記憶がある。BTSのメンバーたちと一緒にいる映像での小さくて可愛いイメージが脳に焼き付いているので、肉眼で見えてしまったユンギさんの逞しいリアル背中は余計にたまらなかった。

 

  • 逞しい腕

 衝撃だった。肉眼でユンギさんが見えるとはいえ、表情はほぼ確認できないような座席から、盛り上がる腕の筋肉と筋がはっきりとわかってしまった。ユンギさんは想像の何倍も逞しい腕を持っていた。

 

  • 鋭い眼光

 ものすごい目力だった。AgustDの曲は怒りや野心について綴っている曲が多いことも理由の一つだろうか。歌唱中のユンギさんの目はとてもまっすぐで力強かった。表情は見えないはずなのに何だか、何度も目があった気がした。今も、見つめ合った気がするユンギさんの目の強さがありありと目の前に浮かんでくる。

 

  • オーラ

 韓国アイドルといえば人間離れした頭身と、麗しい顔でキラキラアイドル感を醸し出しているイメージだった。けれど、ミンユンギは違った。ユンギさんはキラキラアイドルというよりは、これまでの経験の凄みが出ている感じがした。具体的な見た目に視線が行く前にその存在感を感じた

 

3.ミンユンギは罪な男

 ここからがやっとメインパートである。ミンユンギがオタクを翻弄した場面を断片的記憶の記録。

 

  • 達者な日本語

 最後のメント以外ユンギさんずっと日本語で話してくれてとても嬉しかった。しかも上手だった。7人で活動している時にはあまり外国語を話す印象がなかったので今回の公演のためにたくさん練習してくれたのかなと嬉しくなった。

 

  • ラップ

 この声は本当に人間から出ているのかと疑うくらい超絶高速ラップだった。たまに聞こえる呼吸音のおかげでやっと信じられるくらいで、凄まじいタンテクノロジーかましていた。

 

  • 弾き語り

 ユンギさんが楽器も弾けることを改めて認識してしまった場面。楽器を弾ける人間に弱い私は当たり前にときめきがとまらなかった。やさしい歌声と楽器の音色でとろけてしましそうな甘い時間だった。

 

  • キス

 ある程度、「んんんっま」は期待していたので心の準備はできていたはずだったが、実際生で聞くと破壊力が39億倍だった。

 

  • ブレスレット

 突然、ユンギさんが取れかけたブレスレットを歯でなおした。あまりの衝撃に、二度見した。叫べさえもしなかった。公演後、他のオタクと事実確認するまで自分の目が信じられなかった。かっこよかった。

 

  • オールバック

 長い髪が邪魔なのか、元々の癖なのかものすごい頻度で髪をかき上げていた。その度に、心臓が鷲掴みにされた。

 

 記憶が正しければ、確かユンギさんメント中に指ハート🫰🏻してた。可愛い。

👆🏻🐱👆🏻こういうポーズを舌を出しながらしていた記憶もある気がする。かっこいい。

 

  • 笑顔

 パフォーマンス中やオタクたちの掛け声が上手くいった時など、時折ユンギさんが嬉しそうに自然と満面の笑顔をしていた。本当に可愛かった。感謝。

 

  • 煽り

  Let's go!!!や、一緒に!!!、Make some noise !!!などを全身全霊で叫んでくれたので、こちらも全身全霊で返すしかないよなの興奮に包まれた。

 

  • 水撒き

 ユンギさん、客席に水撒いて、その容器を投げていた。羨まし過ぎて嫉妬に狂った。羨ましい。羨ましい。

 

 もっと他に何かが起きていて、何かを思ったはずなのだけれど、何年も憧れて何年も心の支えである人のステージを見れた衝撃と喜びがあまりにも強烈すぎてこれが私の脳の限界である、次回はもっと多くの記憶でわかりやすい記録をつけたいところ。

 

あとがき

ユンギさんの公演を見て一生彼のそばにいたくなった。一生応援したいのはやっぱりこの人なのだと実感した。ずっと人生を共に歩きたくなった。彼の喜怒哀楽と彼の想像する美しい作品たちを見守りたいと感じた。一生そばにいるから一生そばにいてほしいという意味で、永久的に愛し合いたいという意味で

YOONGI MARRY ME.